こんにちは、さとピットです。
今の時代お金を増やすのは、本当に大変です。
でも節約は確実に出費を減らしお金をためることができます。
家計において、出費が多い割合は、住居費、食費、そして光熱費といったところでしょうか。その中でも、電気代の割合は結構大きいのではないかと思います。今は、国の規制が緩和されたことで、電力会社を自由に選べるようになりました。電気代は家計に占める割合が大きいので、新電力会社と契約すれば、かなりの節約になります。
でも、新電力の会社は、料金は安そうだけれど、
どの会社を選んだらよいのか…
申し込み方法が分からない…
など、いろいろ不安を持っている方もいるのではないでしょうか。
今回は、電気代の仕組みと、電気代の節約方法を説明したいと思います。
電気代の見直し
今は以前と違って電力会社が自由化されているので、自分の気に入った電力会社と契約できるようになりました。
私が今回調べた中でもLooopでんきとあしたでんき、電気料金システムを見てびっくり!今まで払っていた電気料金がすごくもったいないと思ってしまいました。(Looopでんきはループでんきとよみます)
新電力にした場合の料金は?
Looopでんきとあしたでんきは、どちらも基本料金0円。使用した電力のみを支払う仕組みです
今ある電気料金の明細表に書いてある使用量(kwh)に単価をかけるだけで、毎月の電気料金が計算できます。
電気の使用量が多い世帯、店舗や事務所を使用している人、契約アンペアが高い電力の使用が大きいお家ほどお得になります。
各地域ごとの一番安い電力会社を表で見て、自宅の電気使用量とかけてみて下さい、かなり節約できると思います。
契約地域ごとの最安値
Looopでんき・あしたでんき・どちらも基本料金無料
契約地域 | 契約地域最安値 | 1kwhあたり単価 |
北海道電力 | Looopでんき! | 29.5円 |
東北電力 | あしたでんき | 26.0円 |
東京電力 | あしたでんき | 26.0円 |
中部電力 | あしたでんき | 26.0円 |
北陸電力 | Looopでんき! | 21.3円 |
関西電力 | あしたでんき | 22.0円 |
中国電力 | あしたでんき | 24.0円 |
四国電力 | Looopでんき! | 24.4円 |
九州電力 | あしたでんき | 23.0円 |
申し込み方法と支払い方法
思っていた以上に、申し込みは簡単で、すべてネットで完結します。最短10分程で完了します。
また、Looopでんきとあしたでんきは、いつでも解約できます。初期費用、キャンセル料、工事なども必要ありません。
電力会社によってセット割などもあるので、ガスとセットで割引があったりと選ぶことも出来ます。
ポイントがたまるカードも併せて使えば、ポイントも増えるし、トータル的にみても節約できそうです。
また初期工事も基本ありません。電気メーターがスマートメーターじゃないときは、新電力会社が勝手に無料で交換してくれるので安心です。
新電力会社に変えることのメリット
・基本料金0円。使用量に料金単価を掛けた金額で料金が安くなる。
・電気使用量が大きいほどお得になる。
・契約はネットで簡単!
・クレジットカードの種類によってはポイントがたまる。
新電力会社に変えることのデメリット
いろいろ調べるほど私の場合はメリットしかなかったのですが、あえて言えば
・もともと電気の使用量が少ない人はあまり安くならない(1人暮らしの人など)
・クレジットカード決済しかできない(VISAかJCBのついたデビットカードは使用できます)
くらいでしょうか。
知っておくポイント
ポイント1
新電力会社に変えて、万が一その会社が潰れてしまったら…電気料金が値上がりするんじゃないかいろいろ不安がありますよね。でも大丈夫!まず不測の事態があっても新電力に代わって大手の電力会社が供給してくれるので心配ありません。もし電力会社が潰れてもそのまま違う電力会社に申し込めばいいだけなので、再び、元の会社に戻しても、断られるといったこともありません。地域で停電などが起きた場合も、電気の供給網の送電線を管理している企業は共通なので、自分のうちだけ停電になってしまう、というような心配もいりません。
ポイント2
新電力会社によっては電気料金プランが市場連動型の方式を導入しているところもあるので、Looopでんきなどの「単価固定プラン」になっていれば安心です。市場連動型方式で契約してしまうと、発電コストが安いときは、良いのですが発電のコストの市場価格が高くなった時には、支払う電気代も連動して上がってしまいます。ちなみに、楽天でんきは、新規申し込みを一時停止したそうです。(2021年1月27日現在の情報)
なぜかというと厳しい寒さにより電力が逼迫し電力の卸売価格が高騰したためと、液体化天然ガス(LNG)の不足などが理由で、仕入れコストと電力の販売価格が逆ザヤになったからのようです。
ちなみにLooopでんき・あしたでんきのホームページ確認しましたが、「日本全国電力が逼迫してますので節電にご協力ください」とのお知らせだけでした。Looopでんきは液体化天然ガス(LNG)だけに頼らず、今回のことにも影響しないように様々な取引手段を組み合わせた電力調達を行っているそうです。
単価固定プランLooopでんき・あしたでんきは変わらず安心して使用できるそうです!
まとめ
国の規制緩和で、一気に広がりを見せた新電力会社ですが、燃料不足によるコストアップなどで、今後は、値上げの傾向になるかもしれません。もし、検討するのであれば、安い契約単価のうちに申し込みをしておく方が良いと思います。
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